●江南で「懐かしの映画ポスター展(2)」
昭和をたどる「懐かしの映画ポスター展(2)」が7月4日まで、江南市歴史民俗資料館で開催されています。21日休館。同市在住のコレクターの協力を得て、昨年に続く同展。懐かしい日本映画のポスター、写真、メンコなど100点を展示しています。
戦後間もなくの映画ポスターは手描き風のものが多く、嵐寛寿郎(アラカン)主演の「鞍馬天狗」や「むっつり右門」、アラカン300本記念映画など、アラカン映画のポスターや直筆サイン入り写真の数々。当時劇場主の力が大きかったことから戦前制作の映画上映時には、題を変えたポスターが多く、その改題版ポスターとして目を引く、阪東妻三郎主演で原題「闇の影法師」の「毒蛇 剣豪妖刀篇」のポスターなど、当時の映画ファンにはこの上ない展示となっています。同館の山田信夫館長は「映画ポスターなどを通して、歴史を垣間見る機会になれば。映画にまつわるエピソードなどを楽しみながら鑑賞してほしい」と、多くの来場を呼び掛けています
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