中日新聞店主が出前授業

「新聞ができて手元に届くまでを知り、記事の読み方を勉強しよう」と、中日新聞販売店主らでつくる「新聞生かし隊」は７月３日、古知野東小学校で４年生を対象に新聞出前授業を行いました。

50年ほど前までは新聞社の屋上で伝書鳩を飼い、記者が書いた記事の運搬に活用していたことなどを紹介。取材、編集、印刷、配送、配達など新聞が出来上がって配達されるまで多くの人が関わっていること、毎日多くの情報が掲載される新聞では、見出しに注目することでどんな記事なのか分かることなど、新聞の読み進め方を学習しました。見出しの役割や、リード文（前文）を読むことでおおよその記事内容が把握できることを知った子どもたち。「見出しを見つけてみよう」と、実際に新聞を手に、大きな見出し、小さな見出しに丸を付け、たくさんの見出しを見つけました。

「見出しのことを知って、新聞が読みやすくなったと思う」「スポーツなど、見出しを見れば内容が分かるところが面白い」「新聞がどうやってできるのかが分かった」など、新聞に親しみを感じていました。