体育館に感謝 取り壊し前に「お別れ式」

犬山市立羽黒小学校で６月27日、41年間多くの児童を見守ってきた体育館のお別れ式が行われました。同校では北側校舎の老朽化により建て替えが予定され、その第１段階として体育館の取り壊しを行うもの。新体育館は来年度、北側校舎を取り壊した後、着工され、現体育館の跡地には来春までに新校舎が建設されます。式では児童代表が「いろいろな思い出をありがとう。生まれ変わる２年後を楽しみにしています」とあいさつ。飯田校長は建設当時の航空写真を見せながら「皆の思い出を積み上げてくれた体育館に感謝し、この思いをバネにまた頑張りましょう」と呼び掛けました。