8月2日の「石上祭」を前に、尾張冨士大宮浅間神社のある地元の犬山市立東部中学校1年生(110人)が石上げ祭伝承保存会の会員から、石上げの指導を受けました。毎年1年生が、クラスごとに石を上げる同校。重さ約20㌔の石をつるしたりんぎ棒に、願い事を書いた5色のお手拭きを飾ったサカキを立てて、8人で担ぐ「8点づり」を交替で担いで体育館を一周。「郷土の祭りを体験することで、祭りをいつまでも覚えていてほしい。みんなで声を掛け、仲間と力を合わせ、最後までやり抜く」と、石上祭の3つの心得を話す会長。子供会や町内会、家族でと、ほとんどの生徒が石上げを経験しており、「3回くらいやったよ」「山は足が滑るけど、石を持っていると手が使えないから危ない」「普通なら簡単に登れるけど、石上げは休みながら登るから時間がかかる」。初めて参加する生徒は「大変そうだけど、ヨイショ、ヨイショと声を掛けて登る」と、祭り本番を楽しみにしています。
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