展示される記録写真の一例。(昨年3月20日)
東日本大震災発生以来、毎月11日に募金活動を行うなど震災で親を亡くした子どもたちに義援金を届ける活動をする江南市役所職員有志でつくる「藤花ちゃん東日本応援プロジェクト実行委員会」は、震災から1年の3月11日に「私たちは2011・3・11 14:46を忘れない。広げよう『絆』の輪」として、募金活動や地震体験コーナーを実施します。
午前10時から同11時まで、江南駅西口でボーイスカウト江南第1団ビーバー隊が募金活動。午後1時から同2時まで、同実行委員会が江南駅東西口と布袋駅前で募金活動を行い、同1時から同3時までは、同市役所南玄関前で起震車による地震体験をすることができます(雨天中止)。
また、鎮魂の思いと、震災の記憶を時間の経過とともに風化させてはいけないと、市内小中学校に通う小学6年から中学2年生までを対象に実施した「絆(きずな)短歌コンクール」の入賞者(優秀賞5人、入選10人)の表彰授与式を、午後2時46分から予定。震災発生時刻に合わせて黙とうも行います。短歌コンクールには小学6年生858作品、中学1年生863作品、同2年生780作品の応募があり、また児童、生徒らの短歌全作品は、5日から11日まで(10日を除く)江南市役所1階ロビーに展示されます。市職員らによるの被災地支援活動の記録写真なども同時展示し、5日から9日までは昼の休憩時間を利用してロビーで支援グッズを販売し、義援金箱も設置されます。
犬山駅西で復興支援イベント 「第1回絆プロジェクト」 »|«
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