5月の初旬から中旬にかけて、雪が降り積もったような真っ白な花を咲かせる木があります。モクセイ科の落葉高木ヒトツバタゴです。公園や街路樹としても植えられている木ですが犬山市池野西洞地区には、国指定天然記念物のヒトツバタゴ自生地があり、樹高約14㍍のものをはじめ全部で7本のヒトツバタゴが、真っ白な花を付け始めました。同地区のヒトツバタゴは文政5(1822)年に水谷豊文によって発見され、大正11(1922)年の夏、当時の内務省から依頼を受けた岐阜中学校の波麿実太郎教諭が本宮山麓を散策して再発見したもの。集団で自生が確認されるのは珍しく、同12年3月に国の天然記念物に指定されました。
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