絆プロジェクト実行委員会」のメンバーたち
鳴子踊りチームや尾張地域のボランティアグループなどによる東日本大震災復興支援イベント「第1回絆プロジェクト」が18日午前9時から午後5時まで、犬山駅西パーキングで行われます。
※雨天決行。犬山だけにとどまらず、扶桑・大口・江南・一宮・小牧・多治見・名古屋・東京などから集まったボランティアで編成された実行委員会が主催します。鳴子踊りチームの子どもたちの「何かぼくたちにできる事ないの?」の素朴な問い掛けに、大人たちが「踊りで社会貢献を」と応えてステージイベントなどを企画。これに近隣のボランティアグループなどが協力して、輪が広がっていきました。鳴子踊りや、バンド演奏、歌、太鼓、ブラスバンド、ヒップホップなど多彩なパフォーマンスに、大道芸やチンドン屋も参加して会場を練り歩きます。青森、岩手、福島、宮城の物産展、バザーやぜんざい、刀削麺などの模擬店や募金活動も行います。同日は、愛知県内に住む被災者約100人を招待し、午前中は市役所で式典と交流会を開催。犬山城や城下町散策なども計画されています。被災時刻の2時46分には一斉に黙とうを捧げ、東京から駆け付ける声優が大船渡や石巻市の被災者の声を朗読します。実行委員会の西島千絵会長は「気持ちを1つにして、この愛知から被災地にパワーを送りましょう!」と、多くの来場を呼び掛けています。
交通死亡事故ゼロ2000日達成 »|«
広げよう「絆」の輪