相馬市の震災孤児へ200余万円の支援金

江南市職員有志でつくる「藤花ちゃん東日本応援Ｐｒｏｊｅｃｔ」は11日、名鉄江南駅西、東、布袋駅の入口で募金活動を行いました。震災直後、「江南市民が１つになって元気と勇気を届けたい」の思いで立ち上がった同プロジェクト。物品販売の収益金や毎月11日に行う募金活動での義援金を、福島県相馬市震災孤児等支援金として被災地に届けてきました。震災から２年を迎えたこの日は、相馬市の募金受付が終了することに伴い、最後の街頭募金活動。日ごろ江南市とつながりのある、犬山、岩倉、扶桑、大口各市町からマスコットキャラクターのわん丸君、い～わくん、ひまりん、おおぐち元気戦隊ダッシュマンが協力し、同市の藤花ちゃんと一緒に駅利用者らに募金の呼び掛けをしました。市町を越えてキャラクターが集まっての呼び掛けに、道行く人も足を止めて募金に協力し、記念写真を撮る姿も見受けられました。同プロジェクトは２年間に23回の街頭募金活動を行い、物品販売と合わせ、日本赤十字社へ10万６６２１円、震災遺児支援金として201万８７２２円の総額212万５３４３円を被災地に届けました。