瀬戸市北山町の仁科康子さん(79)の革工芸作品の個展が、瀬戸信用金庫效範出張所=同町=で、9月22日まで開かれています。
出展作品はすべて額入りで、花や馬をモチーフにしたものや風景を描いたもの合わせて13点。岩肌の立体感や、滝の流れる様子、花びらの柔らかさを1枚の革で表現しています。まるで油絵のような重厚さのある力作が並びます。
着物を染めていた母親の勧めで、革を染めることに興味を持ち工芸作品を作るようになったのは50年以上前。「そのころ貴重品だった“革”という素材にとても魅力を感じました」。
“絵画”のほか、小物やバッグ、ベルトなどこれまで制作してきた作品は数え切れません。瀬戸中日文化センターで講師を務めた経験もあり、現在は県内と岐阜県の中日文化センターなどで教室を開く「くちなし会」を主宰しています。
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