弁天堂を囲むように生い茂るスイレン
瀬戸市水北町の感応寺の弁天池で、初夏を彩るスイレンの花が見ごろを迎え、訪れる人の目を楽しませています。5月末から白、ピンクが咲き始め、6月中旬からはこの地域ではあまり見られないという黄色も開花。水面を覆う葉の間から清楚な顔をのぞかせています。
池にはコイの稚魚をねらうカワセミも飛来。スイレンをバックにその姿を撮影しようとやってくるアマチュアカメラマンたちの名所にもなっています。
住職の梶田俊裕さん(46)は「スイレンは弁天池ができた約30年前に一緒に植えられたものです。今年も奇麗に咲いてくれました」と話します。涼しげな夏の風物詩は8月下旬ごろまで楽しめるそうです。
犬山城下みなみまち ~NATSU祭り~ »|«
「生き残っても悲惨」 原爆語り部・北川さん、尾張旭西中で講演