解体始まる 旧大口北小校舎

大口町立大口北小学校が、耐震面での強度不足によりことし４月に同町中小口三丁目に移転したのに伴い、使用されなくなった旧大口北小学校＝小口城屋敷123＝校舎の解体工事が６日から本格的に始まりました。解体されるのは、昭和41年築、同46～48年改築の校舎と東側のクラブハウス、屋内運動場へとつながる渡り廊下。プールはすでに取り壊されており、避難所に指定されている屋内運動場は内装改修工事を行い、周辺駐車場整備後の来年４月から、スポーツ施設などとして今まで通り町民に解放されます。校舎などの解体工事後は分別作業が続けられ、その後は更地に整備。約１万６０００平方㍍の跡地利用については今後、話し合いが進められる予定です。